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命をつなぐⅠ ピグミーシードラゴン
山中 公仁子
岩陰での2匹のアピールが30分、そこから離れて水中を漂うこと20分くらい経った頃でしょうか。尾を絡ませ
始め、瞬間的に直立しました。
体長3cmほどで糸くずのようなと表現されるピグミー
シードラゴンの交接シーンです。
瞬きして見失うことも度々でクタクタになりながらの
撮影でしたが、凛とした姿に感動しました。諦めない
ワンシーン狙いの粘りが報われました。
【撮影地】レンベ(インドネシア)
【水深】5m
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命をつなぐⅡ ヒトヅラハリセンボン
山中 公仁子
このシーンは「神輿担ぎ」と呼ばれ、大きなメスの産卵を促そうとオスたちが群がる姿が、お祭りで人々がお神輿を担いでいる姿に似ているからだそうです。このときはメス1匹にオス2匹でしたが、いつもゆったり動く姿からは想像できないくらいの速さでビュンビュン泳ぎ回っていました。
【撮影地】レンベ(インドネシア)
【水深】5~8m
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バリエステ
大本 徹
ようこそ いらっしゃいませ
本日はフェイシャルとボディーのフルコースですね
どうぞごゆっくり おくつろぎくださいませ
【撮影地】バリ島(インドネシア)
【水深】19m
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二人がいいね
大本 徹
ねえ ちょっと見てごらんよ
写真撮ってくれるんだって
やっぱり一人より二人がいいよね
【撮影地】バリ島(インドネシア)
【水深】20m
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もの思い
大本 登志美
せっかくだけど
一人にしてくれない?
今、考えごとしてるんだ・・・
【撮影地】バリ島(インドネシア)
【水深】25m
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目立ってる?
大本 登志美
新調したサンバの衣装
赤いフリルとレースをたくさんあしらってみたの
どうかしら 私、目立ってる?
【撮影地】バリ島(インドネシア)
【水深】15m
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クリスタルリバーのマナティー
山崎 由紀子
寒い季節になるとフロリダに棲むマナティーは温かい
地下水が湧き出るクリスタルリバーで過ごします。
【撮影地】クリスタルリバー(フロリダ USA)
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HELLO!
斎藤 光一
1996年初めてのドルフィンサイト。
水底で手の触れる距離でこの子に見つめられ、「ポッ」となりながら
「カチッ」とニコノスVのシャッターを
押した思い出のカット。
【撮影地】バハマ・ドルフィンサイト
【水深】5m
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大海原の小さな家
佐藤 一馬
黄色い入り口のオシャレな家に住むカンザシヤドカリ。
ウネコモンサンゴを住むために削ると黄色が出てくる
そうですが、このサンゴに住むのは比較的少ないみたいです。
【撮影地】座間味島(沖縄県)
【水深】10m
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春霞
伊藤 英昭
鮮やかな緑色が美しい、ヒラルミドリガイ。梶賀では
3月から4月の僅かの期間だけ見られます。擬態上手
なのでミル藻に溶け込み、陽気を感じる頃に姿を消す、
季節感のある生物です。
【撮影地】梶賀(三重県)
【水深】5m