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写真展「海で逢いたい」vol.23(2019)【招待作品】
ニジハギの縄張り争い
大方 洋二(招待作家)
仲よさそうなニジハギだが、実はケンカの真っ最中。
追いかけ合っていてたまたま並んだ。
ふだん尾ビレは黒い。白くなっているのが興奮している証。
【撮影地】コモド諸島(インドネシア) 水深:5m
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オヒルギとアマミイシモチ
矢野 維幾(招待作家)
オヒルギの気根に群れるアマミイシモチ。河川に生息するテンジクダイは少ないですが、西表島の河川の汽水域では普通に見ることが出来ます。
西表島の河川の汽水域では他に2種類(カガミテンジクダイ、ヒルギヌメリテンジクダイ)のテンジクダイが生息していますが、いずれも希種で確認例も少ないです。
【撮影地】西表島(沖縄県) 水深:1m
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ヒレナガカエルウオ オス
吉野 雄輔
探していた相手に会った時の喜びは大きいですね。
午前中の太陽を逆光で撮影して、明るい光溢れる沖縄らしく撮ってみました。
【撮影地】恩納村(沖縄県) 水深:1m
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渦
古見 きゅう
フィリピン・バリカサグ島で出合ったギンガメアジの群れ。
最初は巨大な球状の群れだったが時間の経過とともに形を変えていった。
水中を疾る龍のようにも思えた。
【撮影地】バリカサグ島(フィリピン) 水深:13m
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冬の福浦
五十嵐"Garuda"一規
暖かい海は夏が旬、寒くなる海は冬が旬。福浦の海で夏に見られる生物は、暖かい海では普通種ですが、寒い時期にしか見られない生物は、暖かい海では勿論のこと北の海に行っても見られない物がいます。ならばこそ、この「キアンコウ」などは西湘の海を代表する“冬の風物詩”と言えるのではないでしょうか。
【撮影地】福浦(神奈川県) 水深:13m
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サビハゼ父さん
尾崎 たまき
冬の川奈の海で、生まれたてのキラキラ卵を守るサビハゼの姿を見せてもらった。懸命に巣穴の掃除をしながら卵を守る健気なお父さんの姿、 愛おしかった。
【撮影地】伊東市川奈(静岡県) 水深:12m
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なりきる
池田 正樹
伊豆では初夏からおよそ晩秋にかけて観察されるニシキフウライウオ。
彼らは自身の体色に合わせたウミシダやウニの仲間ガンカゼ、また写真のようなヤギに寄り添って擬態する様子が見られる。きれいに開いたヤギのポリプのように、ヒレを広げてなりきるニシキフウライウオの様子を見ていたら微笑ましく思った。
【撮影地】大瀬崎(静岡県) 水深:18m
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新種? Plastic Coral
豊田 直之
海底のウチワ系サンゴにプラスチックゴミが絡んでいた。海洋プラスチック汚染は、静かに私たちの知らないところで進行している。
【撮影地】茅ヶ崎(神奈川県) 水深:23m
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GruntSculpin
佐藤 長明
初めてこの魚と出逢ったのは1998年9月14日。水中で何かと視線が合い、次の瞬間衝撃が走ったのを今でも鮮明に憶えています。東日本 大震災から8年経過する今年「海の日」、南三陸の海で「さいかい」します。
【撮影地】南三陸町志津川湾椿島(宮城県) 水深:10m
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古い手法ですが・・好きな1枚(笑)
鍵井 靖章
5月にウミウシの写真集を出版することになり、中野理枝博士の推薦で、初めて八丈島へ。
幸太郎さん、梅ちゃん、そしてザトウクジラの声に見守られて撮影。
割と古い手法ですが、良い感じで撮影できたので、好きな1枚。
【撮影地】八丈島・八重根(東京都) 水深:12m
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クラゲでかくれんぼ
粕谷 徹
イボクラゲを隠れ蓑に暮らすハナビラウオ。
ダイバーやカメラに見つからない様に、クラゲの周りを出たり入ったり。
姿が見えなくなったので、ぐるりと回り込むと
「あっ!見つかっっちゃった」という表情。
なんとも可愛らしい瞬間でした。
【撮影地】大瀬崎(静岡県) 水深:3m
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本鮪捕食
赤木 正和
マグロが捕食するシーンをずっと狙っていた。
キヤノン7D公告バリエーションカット
【撮影地】串本町紀伊大島(和歌山県) 水深:0.5m
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