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10mm / 100year
直居 香代子
セノーテは石灰質の土地の地下にある水脈です。そのところどころ地上に向けて開いた部分から私たちは水脈の中を冒険することができます。
このセノーテDREAM GATEは行っても行っても素晴らしい鍾乳石が続いており、地球が作った壮大な芸術にみとれるばかりでした。
鍾乳石はそこが地上だった時代に形成されたもので氷河期が終わり水が満たされた今はもう成長することはありません。
作品タイトルは当時の鍾乳石の成長速度と考えられている数字です。
【撮影地】ユカタン半島・セノーテ・DREAM GATE(メキシコ)
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Aktun-ha
直居 香代子
今回は12ヵ所のセノーテで潜りましたが、ここは他と明らかに様子が違い、洞窟もあるのですが、広いオープンエリアに沢山の水草が生えていて、きれいな淡水魚の群れや亀などが生息していました。
水が透明なのは他と同様で、昔洗車場だったという名前からは想像できない夢のような美しい世界でした。タイトルはこのセノーテの別名です。
【撮影地】ユカタン半島・セノーテ・CAR WASH(メキシコ)
【水深】5m
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ビンのなか
山田 千絵
ナカモトイロワケハゼは2~3センチの小さなハゼで、砂地の空きビンや空きカン、貝などに住みつきます。
ペアで住みついているビンの前でじっと待っていると、一匹がビンの口まで出てきて『ようこそ、わが家へ』と、ごあいさつをしてくれました。
【撮影地】沖縄本島
【水深】35m
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緑亀
岩田 好
何処からやって来たのかな...緑の海藻を甲羅に綺麗に纏った亀さん。
綺麗に着飾って竜宮城への招待にでもやってきたのかと勘違いして仕舞いました。
【撮影地】モルディブ
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抱卵
古菅 正道
ハナイトギンポの抱卵です。フジツボや二枚貝の中で卵を守っています。
卵の殻が白いので見えにくいですが、既に目玉もハッキリしていて、ハッチアウト寸前でした。
【撮影地】函館・臼尻(北海道)
【水深】5m
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躍
今尾 祐子
ミノカサゴが狩りをしようと狙いを定めつつも、ひらひらと躍るように泳ぐ姿をフレームに収めました。
棘には毒がありますが、大好きな魚です。
【撮影地】水納島(沖縄県)
【水深】20m
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TUBE
川本 眞理
根を覆い尽くすキンメモドキの群れ。一匹の生きもののように自在に形を変える。アザハタが接近すると、大きく口を開き、奥へ奥へと招き入れる。まるでアザハタを吸い込む太いチューブのようだ。
【撮影地】串本(和歌山県)
【水深】15m
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幸せな時間
小林 俊之
楽しかったクルーズもいよいよラストダイブ。陽光を浴びて玉をなす群れ。
青と黄色のコントラストがまぶしくて、あー至福のひと時!
【撮影地】モルディブ
【水深】5m
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今日も元気に♪
中島 あつみ
みんなのアイドル?カクレクマノミさん。
今日も元気に泳ぎ回っていました^^♪
【撮影地】恩納村(沖縄県)
【水深】10m
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ぴゅーん! 名前がついたよ!!
野﨑 真美
1cm位の小さいタツノオトシゴの仲間でジャパニーズピグミーシーホース、略してジャパピグと呼んでいました。
2018年8月に正式な名前が認められました。
学名が Hippocampus japapigu
和名が ハチジョウタツ
ぴゅーんと泳ぐ移動スタイルがとっても可愛いくて“ピグ”というひびきがピッタリだと思うので これからもジャパピグと呼びます。
【撮影地】八丈島(東京都)
【水深】15m